社員インタビュー 03身につけた技術を使って
ユーザーの働きやすさに貢献
システムエンジニア
2016年4月入社 インフラ統括部
現在の仕事内容
RPAを使った業務改善でシステム利用者の作業効率化に貢献
私の仕事は、日野自動車の生産現場や事務部門の方々の手作業やシステム作業を、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を活用して自動化し、最終的には日野自動車の「働き方改革」に貢献することです。
各部署の方々が行っている作業を自動化するべく、システム利用者が求めているものを会話の中から漏れのないよう聞き出し、RPAで実現するために日々技術習得も行いながら取り組んでいます。システム利用者の要望と実現できることに差異があって自分の力だけではうまく進められなくなったときには、他のメンバーと一緒に試行錯誤しながら最善の結果になるよう取り組んでいます。一人で作業することもありますが、チームの仲間とも協力しながら仕事を進めています。
最近ではRPAチームのリーダーを担当しており、チームメンバーが作業しやすいよう日々、創意工夫しながら、結果としてシステム利用者の利便性にも貢献できるよう取り組んでいます。
仕事のやりがい
一生懸命取り組んできたことが人の役に立った瞬間にやりがいを感じます
自分の取り組みが人の役に立ったとき、中でも「働き方改革」への貢献にやりがいを感じます。
現在のメイン業務であるRPAを活用し作業を自動化することでシステム利用者の日々の作業を楽にすることができたとき、手作業がなくなり空いた時間に別の作業に取り組むことができるようになったときに、やってきたことが役に立った・貢献できたと感じます。
また、目に見えて作業時間が減ったとき(何百時間もかかっていたものが数時間でできるようになった!と聞いたとき)には、やってきたことが認められた気がして嬉しく思います。
時にはプロジェクトをうまく推進できなかったり、技術が足りなくて悩んだりすることもあります。そんなときは落ち込んでしまうのではなく、自分が悩むのは自分のことだけでなくシステム利用者のことも考えているからであり、一生懸命取り組めばきっと少しでも誰かの役に立ち、自分のやりがいにもつながると思いながら取り組んでいます。
自身の成長
作業を円滑に進めるためのスケジュール管理と報連相
タスクやスケジュールの管理、報連相を欠かさず行うことが、仕事を通じて身につきました。
もちろん大切なことという認識はありましたが、実際に仕事をしていると必要性を実感することが多々あります。計画を立てて進めないと作業に遅延が発生したり、タスクを明確にしておかないと作業の漏れが発生したりすることがあります。報連相をしないと意思疎通ができなかったり、円滑に作業が進められなかったりすることがあります。
当たり前のことかもしれませんが、新人の頃はそこまで考えられませんでした。経験を積んでプロジェクトに参加し、自分で主体的に進める機会が増えてくると、周りを見ながら仕事ができるようになりました。
先輩や同僚の仕事の進め方も参考にしながら、タスク管理、スケジュール管理、報連相をすることが自然と身につき、今ではこのスキルのおかげで、以前よりスムーズに仕事ができるようになりました。
応募者へのメッセージ
「この先自分が一番やりたいことは何か」を考えることが大切
自分の気持ちを大切に、「この先どうなりたいか・何をしたいのか」を考えることが大切だと思います。世の中に企業はたくさんありますが、その中で自分のやりたいことにマッチする会社、自分が成長できそうな会社を見つけられると、何事も前向きに取り組むことができると思います。
私はもともとITとは関係ない分野を大学で学び、専攻に合った企業に就職するのだと漠然と思っていました。しかし、実際に就職活動をはじめて企業研究や様々な会社の説明会に行って感じたのは、「ITって響きかっこいいな」「SEの仕事をやってみたい」ということでした。
そこから私は目指す方向を180度変え、IT企業への就職を目標に活動を行いました。やりたいことが明確になることで、それまでと違って就職活動もうまくいくようになり、日野コンピューターシステムに入社することになりました。
未経験で入社し、知らないことばかりで苦労も多いですが、自分がやりたいと思った気持ちや目指すところがあるからこそ、頑張ることができています。
皆さんも自分の気持ちを大切に、「この先どうなりたいか・何をしたいのか」を考えながら前に進んでいってください。
OTHER INTERVIEWS